プレスリリース

Press Release

「グリフォン書店」、電子書籍『艶々日記』『花柳界用語辞典』2本同時配信開始

 iPhone/iPad/iPod Touch向けの電子書籍ストアアプリ「グリフォン書店」にて、冴月さくら・著の『艶々日記』と『花柳界用語辞典』の2作品の配信が開始された。

 『艶々日記』は、2007年8月にマガジンファイブより刊行された『艶々日記』の電子書籍版。現役の芸者でもある著者が、日本伝統の艶文化を人肌のぬくもりで綴る、大人のための官能小説。
 『花柳界用語辞典』は電子書き下ろし作品で、無料で提供される。「床花(とこばな)」「一見(いちげん)」「芋助(いもすけ)」「地方(じかた)」「お茶を引く(おちゃをひく)」「ねんごろになる(ねんごろになる)」「太棹(ふとざお)」など、お座敷遊びならでは言葉を学ぶことができる。


『艶々日記』
<内容紹介>
「花柳界はお客様に夢をみて頂く異空間。
 日頃の疲れを癒し、肩の荷を下ろしてほっとしたり、ちょっぴり恋心を抱いたり、大きな声で笑ったり、伝統芸に浸ったり、普段できないことがお座敷という席でお酒の力を借りて楽しめる場所なのです。
 宴席は、芸者とお客様のせめぎあい、今宵一夜の幸せを求めて火花が飛び交います。
 花柳界の語源は“柳緑花紅”。柳はお客様、花は芸者。柳の緑を生き生きとさせるために、芸者が美しく咲き続けて行くには、お座敷を多く掛けて頂くことが栄養になり何時までも咲き誇れます……」
 本書は、現役芸者が書いた大人のための恋愛小説です。
 主人公の芸者・亜弥菜は、芸者歴10年の34歳。女ざかりの彼女の目を通したお座敷の悲喜こもごもが描写されています。
 団鬼六が「売れっ娘芸者でしか知りえないであろう男と女の、奥深くて濃密なエロスの機微が全編、見事に活写されている!」と評した、人肌感覚のお座敷ノベル。読めばお座敷遊びがどんなものかわかる、ノウハウ本にもなっています。
 なお、2007年には『艶々日記 芸者Saaaan!!!』というタイトルで映画化されています。


『花柳界用語辞典』
<内容紹介>
 芸者を呼んだ経験はありますか?
 粋なお座敷遊びに興味はありませんか?
「床花(とこばな)」「一見(いちげん)」「芋助(いもすけ)」「地方(じかた)」「お茶を引く(おちゃをひく)」「ねんごろになる(ねんごろになる)」「太棹(ふとざお)」など、花柳界(芸者や遊女の社会)で使われる用語を学んでいれば、より至福の一夜を過ごせることでしょう。
 本書は、現役芸者が教える、お座敷遊びのための用語辞典です。
 日本伝統の艶文化を知るために、あるいは時代小説の副読本としても最適。
 同著者の官能小説『艶々日記』とあわせてご一読ください。

【関連サイト】
・グリフォン書店
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