プレスリリース

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原発はどこで始まったのか? GHQがつくった戦後ニッポンと「過ち」

 iPhone/iPad/iPod Touch向けの電子書籍ストアアプリ「グリフォン書店」にて、森田靖郎・著のノンフィクション『ファースト・アトミック』の配信が開始された。

<内容紹介>
 戦後ニッポンを構成してきたのは、合理主義、個人主義そして生命至上主義だったはずだ。3・11によって、それらが儚いものだと気づかされた。
 人間は欲望の塊だ。3・11の原発事故で、人間とくに組織の欲望が露呈した。政府、東電の傲慢、出来もしないことを出来ているように見せる欺瞞、そして都合の悪いことを隠蔽する姿勢など、見てはならないものを見てしまった。欲望は、進歩にもつながる源泉でもあるが、行き過ぎたら自然の怒りに触れることもある。

 ぼくたちはどこで道を間違ってしまったのか。
 原発とはいったい何だったのだろうか。いったい誰が日本に持ち込んで、なぜ今までブレーキがかからずここまで来てしまったのだろうか。あれだけ悲惨な事故を起こし、そして現在でも収束していないにもかかわらず、なぜ過ちを認めて方向転換しないのか。
 政治家、官僚、マスコミ、学者、原子力ムラ、そして常に日本がお手本としてきた同盟国アメリカの思惑…。
 その謎を解くためには、「原発の成り立ち」から「原発をやめられない社会」に至った歴史を学ばなければいけない。

第1章 原発との正しい別れ方
第2章 戦後ニッポンをつくったGHQ
第3章 もうひとつの戦後史・裏戦後史
第4章 なぜ原発をやめられないのか

【関連サイト】
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