プレスリリース

Press Release

患者と医者との理想的な関係とは?

 iPhone/iPad/iPod Touch向けの電子書籍ストアアプリ「グリフォン書店」にて、米山公啓・著のエッセイ『午後の外来待合室』の配信が開始された。

<内容紹介>
 医者と患者さんとの会話の多くが、ほとんどパターン化されている。医者も同じことを朝から何回もしゃべらなくてはいけないので、いいかげんいやになってしまう。
「経過を見ましょう」という言い方をするが、これは診断がはっきりつかなくて、緊急で治療をする必要のない時の発言である。それを聞いた患者さん側にしてみれば、「具体的にどうしたらいいんでしょう?」と思っているに違いないが、医者も判断を迷っているのである。
「もう少し症状がはっきりしてから来てください」などと言えないから、その意味も含めて「経過を見ましょう」ということになるのだ。
 だいたい、医者ははっきり「あなたの病気は、なんだかちっともわかりませんね」とは口が裂けても言えない。あやふやな説明で逃げたいという場合もある…。

 医療の実態をユーモラスに描く痛快エッセイ。

【関連サイト】
・グリフォン書店
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