プレスリリース

Press Release

「グリフォン書店」、電子書籍『真・大東亜戦争』13・14・15巻の配信開始

 iPhone/iPad/iPod Touch向けの電子書籍ストアアプリ「グリフォン書店」にて、林信吾&清谷信一・共著の『真・大東亜戦争13』『真・大東亜戦争14』『真・大東亜戦争15』の配信が開始された。

 この作品は、2001年2月から2004年8月まで、ベストセラーズのワニノベルズより刊行された長編小説の電子書籍版。第二次世界大戦を舞台とし、大好評を博した架空戦記である。すでに「グリフォン書店」では、1〜12巻の電子版が配信されており、話題を呼んでいる。

 スターリングラードでの独軍の降伏。終戦への道程が見えてきた。
 同じころ南アフリカでは、植民地奪還を声高に叫ぶチャーチル英首相の意を受け、ナミビアへ上陸した南ア遠征軍が、日・南ア航空隊に一掃されていた。
 一方、北アフリカではジョージ・パットン米中将が、モロッコ内陸部を打通するミストラル作戦を発動した。“砂漠の狐”の異名をとるロンメル独軍総司令官は、米軍の軍事常識を超えた物量作戦に圧倒される。
 作戦発令前日には、米海軍はジープ空母とはいえ、三〇隻を集め、地中海にいたイタリア海空軍を完膚なきまでに叩いていた。
 そして……。パットン指揮するアフリカ遠征部隊が、ついに地中海に達する。連合軍による本格的な反抗が、まずヨーロッパから始まった。


 ノンフィクション作家・林信吾と軍事ジャーナリスト・清谷信一が共同執筆したということもあり、「歴史のif」を描きつつも、荒唐無稽な描写はない。正確な軍事知識と緻密な時代考証を積み重ねた上でのリアリティある作品に仕上がっている。

 ワニノベルズ版では17巻で完結した(ちなみにこれは同シリーズの最長不倒記録である)が、ストーリーの後半を大きく加筆修正し、電子版オリジナルの完結編“幻の18巻”が登場する予定であるという。

 この『真・大東亜戦争』は、今後も「グリフォン書店」にて順次配信されていく予定である。

【関連サイト】
・グリフォン書店
http://itunes.apple.com/jp/app/id429342467?mt=8&ls=1

【お問い合わせ】
株式会社コベック
ホームページ:http://www.wisebook.jp/
TEL:03-5332-5992
FAX:03-5925-2817
電子メール: sales@kovec.co.jp